抗体カクテル療法 ロナプリーブについて
抗体カクテル療法 ロナプリーブ
令和3年7月19日に新型コロナウイルス感染症に治療薬として特例承認されました。
対象は重症リスク因子を有していて酸素投与を要しない患者さんです。
注意点は症状が発現してから速やかに投与する事です。
ロナプリーブの投与は1泊2日で投与が開始しているようです。
ロナプリーブは遮光して冷蔵のもので、1箱で2人分使うことが出来ます。
白の蓋のバイアル⇨イムデビマブ
グレーの蓋のバイアル⇨カシリビマブ
生食100mlに混注して点滴します。
ロナプリーブ投与対象よなる重症化リスク因子は・・・
65歳以上
悪性腫瘍
慢性腎不全
高血圧
肥満(BMI30以上)
喫煙
固形臓器移植後の免疫不全
妊娠後期
が挙げられます。